きんこんのブービームービー

映画をこよなく愛するきんこんが鑑賞した映画をズラズラっと紹介していく映画ブログ

キングスマン:ゴールデン・サークル

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世界的なヒットを記録したイギリス製スパイアクション「キングスマン」の続編。イギリスのスパイ機関キングスマンの拠点が、謎の組織ゴールデン・サークルの攻撃を受けて壊滅した。残されたのは、一流エージェントに成長したエグジーと教官兼メカ担当のマーリンのみ。2人は同盟関係にあるアメリカのスパイ機関ステイツマンに協力を求めるが、彼らは英国文化に強い影響を受けたキングスマンとは正反対の、コテコテにアメリカンなチームで……。主演のエガートンやマーリン役のマーク・ストロングら前作のキャストに加え、ステイツマンのメンバーにチャニング・テイタムジェフ・ブリッジスハル・ベリー、謎の組織ゴールデン・サークルのボスにジュリアン・ムーアら豪華キャストが新たに参加。さらに、前作で死んだと思われていたコリン・ファース扮するエグジーの師ハリーも再登場する。前作に続き、「キック・アス」のマシュー・ボーンがメガホンをとる。
(映画・com より)

2015年9月京都のシネコン・TOHOシネマズ二条で人生初の試写会にて鑑賞。
センセーショナルなカメラワークやアクションイメージのなかったコリン・ファースによるキレッキレのアクションシーン。
そして不謹慎という言葉を嘲笑うかの様な過激極まる演出に胸を躍らされたものです。
それから二年と数ヶ月。
待望の新作あって公開直後に鑑賞したのですが、いや~、さすがはキングスマン
期待を裏切らない極上のアクションエンターテイメントに仕上がってましたよ!

まずは流れる「カントリー・ロード」のメロディー。
「何故にカントリーロード?」なんて不思議に感じるのも束の間、タロン・エガートン演じるエグジーが登場します。
そして前作にも登場したあのヤローと繰り広げるカースタントを含めたアクションシーン。
キングスマン」ならではのガジェットも登場し、視覚的なエモーションを高めます。
面白かったのは車の中で取っ組み合いの攻防を展開するのですが、その衝撃からカーラジオに当り軽快なロックが流れます。
それをバックに二人のアクションシーンをより盛り上げていくのですが、なかなか効果的な音楽の挿入表現ではないでしょうか。

コリン・ファースも健在です。
前作ではサミュエル・L・ジャクソン演じる悪の実業家・バレンタインによって射殺されてしまったハリー。
昨年秋、本作のクレジットを初めて見た時に「あれ、コリン・ファース?前作で死んだのでは?」って。
本作ではそんなコリン・ファース演じるハリーがどんな形で登場するのか個人的には非常に興味深いポイントでした。
まさか、回想ジーンにちょっとだけって事はないよな?
なんて一抹の不安もありましたが、そんな不安は軽く一蹴されました。
う~ん、こんなやり方で持ってきたか~!
まぁ、多少のご都合主義はありましたが、いいんです。コリン・ファースが戻ってきてくれたら心の中で「お帰りなさい」と拍手を送りましたよ(笑)

前作のサミュエル・L・ジャクソンも然りですが、悪役が魅力的なのがこの「キングスマン」もポイントでありましてジュリアン・ムーア演じるポピー。
かわいい名前とは裏腹にとんでもないサイコパスなんです、こいつ。
麻薬を流布させる事で人々をパニックに陥れていくのですが、何より冷酷非道なのが人をミンチにしてしまうという昔中国の映画で見た様な胸糞悪い所業をケロッとやってのけるあの残忍さ。
本作をこれから鑑賞する皆さん、どうかハンバーガーやホットドッグを食べながら鑑賞しないで下さいね(笑)

そして本作ではアメリカ版キングスマンとも呼ぶべき組織が登場します。
その名もステイツマン。
米国・ケンタッキー州に拠点を構える機関でウエスタン調の衣装を身にまといカウボーイさながらのガンプレイとロープさばきで戦います。
メンバーの名前もウイスキー、バーボン、スコッチ、ジンジャーエール等『ドラゴンボール』や『ONE PIECE 』を思い出す様なネーミング方式にニンマリしてしまいます(笑)

キングスマン=英国紳士
ステイツマン=ウエスタン
ポピー=50’sアメリカン調

という本作は各陣営に明確な世界観があったのが面白かったなぁ。

さて、本作のMVPをあげるとするならば個人的には何と言ってもエルトン・ジョンですね。
あの世界的スーパースターエルトン・ジョンにあんな事やこんな事させちゃっていいの?なんてハラハラしながら見てましたが、最後はしっかりおいしいトコ持っていきましたからね。

それから冒頭の「カントリーロード」が意外なところで結びつきます。
これまで縁の下の力持ちだったマーク・ストロング演じるマーリンが遂に戦闘現場に降臨します!
スマートにスーツを纏いハリー、エグジーと共にポピーのアジトへ。
カントリーロード」を歌い上げ身を挺したアクション。
マーリン一世一代の大舞台が繰り広げられます。

でも敢えて苦言を言うならば主要キャラの復活は今作のハリーだけにしてほしいな。
今作では重要なキャラが犠牲になってましたけど、あまりやり過ぎると「次作で復活するんでしょ?」と冷めちゃうんですよね。

ちなみに本作で最も好きなスパイガジェットは

コンドーム型GPS

です(笑)女の子の⚪⚪に挿入し、体内に入り込んでいく描写はかなり生々しいです(笑)